wanderer

人生放浪記(まだ更新中)。物心ついた頃から性別に違和感あり。職業選択の不自由を味わいながら結果的に「放浪者」になってしまったこれまでの人生を振り返る。

変な会社ばかり

そういえば、まだ書き忘れていた会社があった。過去に面接をした都内の小さな印刷会社の話。DTPの募集をしていたので応募した。女性の社長自らが面接。そこも若い子しかいなかった。うす暗い部屋に通され、エントリーシートのようなものを書くよう言われた。なぜか誕生日と星座、血液型を記入する欄があった。なんだこりゃ。こういう情報、必要なの? ほかにも面接時に血液型を聞かれる会社があったっけ。必ず「B型でしょ」「O型でしょ」と言われた。いいえ、A型なんですけど。So What? まさか、血液型占いなんて信じてるのか? もしそうなら経営者としてどうかと思う。
赤坂のマンションの一室にある制作会社?に面接へ行ったときのこと。マンションの入り口に「先日、暴力団の抗争が~」と貼り紙してあった。うう、怖え~。雰囲気あるマンションだった。家が遠いとかなんとかでそこも落ちました。
それから教育関係の出版社。古いビル。面接したのは部長のおっさん。会った瞬間、「ああ、この人とは合わない」と思った。向こうもそう思ったでしょう。案の定落ちた。が、2~3日してから電話が来て「やっぱり来てくれないか」。すっきりしなかったが、これ以上無職はつらいので承諾した。でもやっぱり駄目だった。1か月で辞めた。なぜか女性だけエプロンをつけさせられた。なんなのこのコスプレ。ここは一族経営だった。創業者の会長(おじいさん)が出社するとヘーコラして腰元のように甲斐甲斐しく世話をする部長のおっさん。生きるって大変だな。とても私にはできない。もう一つ、教育関係の新聞社。ここに面接で行ったとき、エントリーシートのようなものを書かされた。その質問の中に「付き合っている人がいる」「どこまでの関係か」などといった項目があった。それを記入した後、面接したのだ。私は「ここまで聞くのってどうかと思いますけど」と言ってやった。教育関係…おかしいわ。教師の性暴力も多いし、名前も公表されないし。ザ・村社会って感じ。よくみんな違和感を持たず(持っていたとしても)働けるよな、こんな会社で。私が敏感すぎるのか? いくら名の通った会社でも、こんな価値観の人たちと一日の大半を過ごしたくない。…やっぱり会社員は向いてないのか。