wanderer

人生放浪記(まだ更新中)。物心ついた頃から性別に違和感あり。職業選択の不自由を味わいながら結果的に「放浪者」になってしまったこれまでの人生を振り返る。

長男の相

14社目(3月末までの契約)を無理して全うしちゃったから、コロナのせいで次の仕事が見つからない。いつも判断が裏目に出る。タイミングが悪すぎる。こんな中、電車に乗って仕事に行くのも嫌だが、収入がないのもきつい。
私はこれまで何度か占いに救いを求めたことがある。最初は30年前、公務員だったとき。すでにブログに書いたが、当時『Hanako』で紹介されていた銀座の有名手相師に観てもらった。仕事(転職)運を観てほしいって言ってるのに恋愛運のことばかり一方的に話す。「〇年前、彼氏と別れたでしょ」。このじじい、なにを見当違いのこと言ってるのか。俺に彼氏なんかいるわけないだろ。その上、手を離さない。しまいには揉み始めた。ただのエロじじいだった。高い金払って損した。以来、男の手相師はNOだ。
あとは四柱推命。4年前、これも銀座。男性の鑑定士だったが、おさわりはなく(笑)、理知的な人で素直に話が聞けた。細かいことは忘れたが「あなたは遊牧民のよう」「全身がやけどした皮膚」「副業で成功する」と言われたのを覚えている。「遊牧民」「全身がやけどした皮膚」(→物事を敏感に受け取りすぎる)という表現なんて、そう! それそれ! と思わずうなってしまった。また2年前に別の鑑定士に仕事運を占ってもらったときは、私の顔を見て「長男の相(顔は反抗的)」「知性派」「自分主義(だけど社会性はある)」「空想力がある」と言った。「長男の相(顔は反抗的)」には笑ってしまった。この人するどいな。ちなみに、この占い師には自分のことは一切明かしていない。
そして今年の1月。初めてホロスコープを観てもらった(女性の鑑定士)。ちょっと前からホロスコープを自分で調べて見るようになっていた。2019年9月末で12社目を辞めてから、年末に向けてよくないことが続いた。永ちゃんの日比谷ライブ当選が台風で中止、渡豪も延期、仕事が決まらない(これは自分のせい)、恩師の死、歯が欠ける、車の故障…。指定されたカフェで待ち合わせ。初めてということで総体的なことを言っていただいた。「なんかちょっと前からすっごいきついんですけど」というと、「そうですよね~きついと思います。もう少し続きます(笑)」。トランジットの土星がちょうどACに乗ろうとしている。あと天王星との角度が厳しい、とかなんとか。私のホロスコープは8ハウスと9ハウスに集中していた。9ハウスは海外だとか高等教育、哲学を示すらしい。また3ハウスに土星(逆行)がある。これは父親とのコミュニケーションに葛藤を持ちやすい、とか。どれも当たっていてびっくりした。夢中で前のめりの姿勢で聞いていたので、このあと腰が固まった。やだなあ、これも試練の1つなのか。なんとかゆっくり立ち上がって電車に乗って帰った。これからは「風」の時代らしいですよ。この歳でいまさら会社員になんてなれないし。今までどおり、遊牧民のごとく、風のようにあちこち飛び回ろうっと。