wanderer

人生放浪記(まだ更新中)。物心ついた頃から性別に違和感あり。職業選択の不自由を味わいながら結果的に「放浪者」になってしまったこれまでの人生を振り返る。

節分の日

午前中、近くのスーパーに買い物に行ったら、すごい人だった。なにあの人だかり?と思ったら、恵方巻コーナーだった。ああ、今日は節分か。2月2日が節分なのは124年ぶりだとか。皆さん、そんなに恵方巻が食べたいの? 私はそこをスルーしてお目当てのまぐろの刺身を買った。
相変わらず仕事が決まらない。私が選んでるだけなのかもしれないが、何でもいいというわけではない。最低限生活できるだけの給料がもらえないと…。地元はあまりにも時給が安すぎて、やっぱり都内で働きたいという思いに戻る。しかし緊急事態宣言が延長となり、引き続き県をまたいだ移動をしづらくなる。派遣会社はエントリーしても翌日、ヘタしたら数時間後にははじかれている。いやになっちゃうよ。
仕事探しの合間に、昨年から興味を持ち始めたホロスコープを独学(ネット検索)で学んでいる。実はちょっと前からキロンリターンだ。サターンリターンの時は本当にきつかったので覚えている。帰国して意気揚々と仕事を探したものの、全然決まらず、何もかもうまくいかず、自殺を考えるほど精神的に落ちた。まだ「結婚の予定はありますか」「妊娠したと言って急に辞めないでね」と面接で聞いてくるほど日本の企業(人事)のレベルが低かったことに我慢ならなかった。その頃はホロスコープなんて知らなかったが、調べたらあの時はサターンリターンだった。私が公務員を辞めてまで海外に行ったのも、出版関係の仕事を目指したのも、また(通信制とはいえ)大学院まで行って哲学を学んだのも、9ハウスに太陽・水星がいたからだろう。今みたく流行る前から神社仏閣でご朱印集めをしていたのは9ハウスに金星があるからだろう。そしてキロンリターン。私のキロンは牡羊座にある。牡羊座のキロンは「アイデンティティに傷を持つ」のだそう。恐ろしく当たっている。幼い頃から自分の性別に違和感をもち、自分らしさを出せなかった。他人の顔色をうかがっていた。
キロンリターンのときは、自分の力ではどうにもならないことや今までの生き方を改めなおすことが起きやすくなるという。まさに今の状況じゃん。このままじゃいけないとわかっているが、仕事を探しても一向に決まらない。雇用されるのが性に合わないのはわかっているが(海王星10ハウス)、自営でやるほどの何かを持っていない。悶々としながら自問自答している。心休まるときがない。今まで生きてきて、心休まったときはあっただろうか?
まだしばらくモヤモヤは続くな…。