wanderer

人生放浪記(まだ更新中)。物心ついた頃から性別に違和感あり。職業選択の不自由を味わいながら結果的に「放浪者」になってしまったこれまでの人生を振り返る。

エナジーバンパイアの一種?

最近、コロナが落ち着いてきたからか、通勤電車が普通に込み始めている。以前はお互い距離をとっていたのに、混雑もあって以前のようにぴったりくっついてくる。
隣の車両から突然現れた挙動不審な若い男。私はドア脇でスマホをいじっていたが、こっちをずっと見ているのがわかる。次の駅はこのドアが開くからこっちを向いているのかな、と思ったが降りない。なにこいつ?と顔を上げると思い切りガン見されていた。
キモッ! また変態を引き寄せてしまったか。
キッとにらむと引き下がり、そのまま空いた席に座った。しかし、まだ私の方を見てる。
青白い顔の黒縁眼鏡、無表情だが目だけはギョロっとしてる。こいつ生きてる人間か?私が見えないものを見ているだけなのか?
帰りについてこられたらまずいと思い、車両を変えた。
また、運よく途中で座れたとしても、行きも帰りも必ずといっていいほど寄りかかられる。
ひどいときは両方から寄りかかられる。
男女問わず、知らない人に触られたくない。それまで起きていたくせに、私が隣に座ったとたん、目をつぶり寄りかかってくるおっさんもいる。これは痴漢を疑う。
思い切り腕で押し返してやったが、「ん?」という顔をして、また寄りかかってきた。おお、上等じゃねえか、喧嘩売るなら買いますよ。
乗り降りする際、後ろから思い切り私を押して出ていくデブの女とか、とにかく、まだ混んでいない車両で不必要に触らないでほしい。
先週から急に仕事が滞りだし、プライベートもいまいちで、運気が下がっているのがわかる。
お前らのために、お前らが心地よく寝るために私を利用するな。
性格悪いと思われようと、デリカシー、公私の区別がつかない大人は大嫌いだ。