wanderer

人生放浪記(まだ更新中)。物心ついた頃から性別に違和感あり。職業選択の不自由を味わいながら結果的に「放浪者」になってしまったこれまでの人生を振り返る。

時代と逆行してる?

新しい職場に来て明日で2週間。あまり細かく書けないが、これまでのオフィスワークとは真逆の配達の仕事だ。
一人になれる時間があるから対人ストレスが軽くなるだろう、そう思った。それは当たっていたが、やはり見込みが甘かった…。知らない間に足がアザだらけ。どっかぶつけてるんだなあ。腰も痛い。
現場の仕事だから仕方ないが、朝のラジオ体操にはじまり、スローガン的なものの唱和。そして指差し確認ヨシ! 昭和かよ! 去年までの私なら絶対にやらなかった。
作業の工程はびっくりするくらい手作業が大半を占め(もっと効率のいいやり方ないの?)、何をするにもハンコ(確認印)を求められる。今、時代はハンコ業務削減の流れなのに。
ここ、時代と逆行してねえか?
週初めの月曜は配達物が大量で、捌くのが大変だった。晴れていたからよかったが、これが雨降りだったらテンパってただろう。荷物を濡らしたり汚したりしないか気を遣う。何より移動中に事故を起こす危険がある…。
ああ、よく考えないで入っちゃった。
今までみたいにオフィスワークで、好きな時にトイレ行ったり(息抜き)することはできない。時間までに会社に戻らなければならないので、時間がもったいないので〇〇急便のように基本走って行動する。
そして給料は今まで(といっても派遣)より相当下がる…。 
ん…どうしよ。
ただ、周りの人はみんな良くしてくれる。以前派遣先の有名某出版社にいた高慢な女社員や、ストーカーチックな気持ち悪い男社員みたいなやつはいない(今のところ)。みんな自分の業務に忙しいので他人の噂や上司へのおべっかを言っているヒマはない。仕事中は制服なので、都心で働くときと違ってラフな格好で構わないのは楽チンだ。
私が入って早々、管内で事故が起きた。双方ともケガはなく小規模の物損事故で済んだようだが、身が引き締まる思いだ。
ん~、こんなにリスクを背負って、この給料か(お金は大事)。
言いたくないが、失業保険のほうが金額高いよ(苦笑)。
義務感、使命感だけでは仕事できない。公務員のようにそれを保障してくれるだけの報酬があれば別だけど。こっちだって生活があるから。
うう…どうしよう。