wanderer

人生放浪記(まだ更新中)。物心ついた頃から性別に違和感あり。職業選択の不自由を味わいながら結果的に「放浪者」になってしまったこれまでの人生を振り返る。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

メルボルンからアデレードへ

メルボルンに戻り、予約していたユースにチェックインすると「ベッドがないのよ」と言われた。はあ? だいぶ前に予約してたんだけど。スクールホリデーが始まっていたせいか、たしかに混雑していた。それでも強く言ってなんとかベッドは確保してもらった。英…

タスマニア2

空が明るくなるのを眺めていると、バスが来た! あ~よかった。騙されたかと思った。 これでロンセストンへ向かう。ペニーロイヤルワールド(テーマパーク)とカタラクト渓谷が目的だ。ロンセストンはかわいらしい町だった。そういえばペニーロイヤルワールド…

タスマニア1

メルボルンで2か月ホームステイ&英語学校が終了。いよいよ一人旅の開始だ。私はまずタスマニアを目指した。ホームステイしている間にタスマニアへの旅行計画(2週間)を立て、ユースホステルの会員証もつくっていた。本当は船(Spirit Of Tasmania)に乗…

メルボルン

翌日の日曜日。アンさんが朝食を作ってくれた。トースト(サンドイッチ用くらい薄切りの食パン)に「こっちではこれが定番なのよ」(→おそらくこういうことを言った)と、ベジマイトを勧められた。うすくバターをぬったあとにベジマイトをぬって食べる。何も…

オーストラリアへ

1995年7月8日土曜日、始発電車で母親と成田空港に向かった。 忘れもしない、カンタス航空22便、成田発シドニー経由メルボルン行き。機体はボーイング747。もちろん片道チケットだ。たしかお昼12時くらいの出発だったと思う。成田空港に到着すると、同期の友…

渡航準備

当時、ワーキングホリデービザは(オーストラリアの場合)即日発行された。条件は18~25歳、健康で預金残高が30万円以上あること。アルバイト程度の労働と8週間の英語学校通学が認められていた。私は旅、全土一周が目的だったので、働く気はなかった(実際、…

公務員時代11

私がもうすぐ辞めるという頃、全庁的に文書の電子化を行うことになった。もう辞めるのに、私が説明会に行くことになった。今まで手書きで起案書をつくっていたが、今後は端末で処理することになる。端末処理では日付をさかのぼるとエラーメッセージが出る。…